有田町には多くの窯元やショップがありますが、その中でもアリタポーセリンラボは、「器を見る・使う・選ぶ」を一度に楽しめるスポットです。
ショップでお気に入りの器を探し、ギャラリーでブランドの世界観に触れ、カフェでは実際に器を使った料理やスイーツを味わえます。
伝統ある有田焼を現代の暮らしに取り入れる提案を続けるブランドとして、国内外から多くの人が訪れています。
この記事では、ショップやカフェの見どころ、人気シリーズ、立ち寄る際のポイントを紹介します。
アリタポーセリンラボとは
アリタポーセリンラボは、1804年創業の弥左ヱ門窯をルーツに持つ有田焼ブランドです。
伝統的な技術を受け継ぎながらも、現代の食卓やインテリアになじむデザインを展開し、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。
店舗は歴史ある建物をリノベーションした空間で、ショップ・ギャラリー・カフェが一体となっています。
有田焼を「買う場所」というだけではなく、その背景や使い方まで知ることができるのが特徴です。
アリタポーセリンラボのショップで器選びを楽しむ

シリーズごとに見比べながら選べる
ショップには、「JAPAN BLUE」「JAPAN CHERRY」「JAPAN TEA」など、ブランドを代表するシリーズが並びます。
同じシリーズでもプレートやボウル、カップなどさまざまな形があり、料理や使う場面をイメージしながら見比べられます。
ディスプレイも食卓をイメージした展示になっているため、「こんな使い方もできるんだ」という発見があります。
実際に器を手に取り、大きさや重さ、色合いを確認できるのも店舗ならではです。
日常使いからギフトまで幅広いラインナップ

店内には、小皿や飯碗、マグカップ、プレートなど、毎日の暮らしで使いやすい器が揃っています。
化粧箱入りの商品やペアセットもあるため、結婚祝いや新築祝いなどの贈り物として選ぶ方も少なくありません。
価格帯も幅広く、自宅用として一枚だけ購入したい方から、シリーズで揃えたい方まで、それぞれの目的に合わせて選べます。
実際に手に取ることでわかること
オンラインショップでは色やサイズは確認できますが、質感や重さまでは伝わりません。
店舗では実際に器を持ち比べながら選べるため、「思っていたより軽い」「このサイズなら使いやすそう」といった発見があります。
釉薬の表情や光の当たり方による色の変化なども、実物だからこそ感じられるポイントです。
ギャラリーでブランドの世界観に触れる

ショップに隣接するギャラリーでは、アリタポーセリンラボが大切にしている世界観を感じられます。
落ち着いた照明の中で器が展示され、一つひとつの形や色が引き立つ空間になっています。
展示されている器を見るだけでなく、「どんな食卓で使われるのか」「どのようなデザインの考え方で作られたのか」を想像しながら見学できるのも魅力です。
建物は旧工場をリノベーションしており、歴史ある建築と現代的なデザインが調和した空間そのものも見どころです。
カフェで器を実際に使ってみる
併設のカフェでは、アリタポーセリンラボの器で料理やスイーツが提供され、実際の食卓で使ったときの雰囲気を感じることができます。
有田の地元食材を取り入れたランチもあり、料理と器の組み合わせを楽しめるのも特徴です。
ランチタイムは11:00〜14:00。食事のあとにショップへ立ち寄り、実際に使われていた器や気になったシリーズを見てみるのもいいでしょう。
ありたどりランチコース|1,870円(税込)

有田町のブランド鶏「ありたどり」を使ったランチコースです。
地元の食材を味わいながら、アリタポーセリンラボの器との組み合わせも楽しめます。
佐賀県産牛ハヤシライスランチコース|1,650円(税込)

佐賀県産牛を使ったハヤシライスも、ランチメニューのひとつです。
器に盛り付けられた料理を見ることで、プレートを実際の食卓で使ったときのイメージも膨らみます。
有田焼ミニパフェもチェック

有田焼の器とスイーツを組み合わせた「有田焼ミニパフェ」も展開されています。
食べ終わったあとの器を湯呑みや小鉢などとして使えるのが特徴で、「食べる」だけでなく、その後も器を楽しめる商品です。
アリタポーセリンラボを代表する「JAPANシリーズ」

初めて訪れる方は、「JAPAN BLUE」シリーズから見てみるのがおすすめです。
落ち着いた青色は和食だけでなく洋食にも合わせやすく、ブランドを代表するシリーズとして人気があります。
そのほか、やわらかな色合いの「JAPAN CHERRY」、深みのある緑が印象的な「JAPAN TEA」など、それぞれ異なる雰囲気があります。
同じ形でも色が変わるだけで食卓の印象が大きく変わるため、シリーズを見比べるのも楽しみ方の一つです。
周辺スポットとあわせて巡りたい

アリタポーセリンラボは内山地区にあるため、有田の町歩きと組み合わせやすい立地です。
徒歩圏内には陶山神社やトンバイ塀のある裏通りがあり、歴史ある町並みを散策できます。
また、香蘭社や深川製磁の本店も近く、それぞれ異なる有田焼の魅力を見比べながら巡るのもおすすめです。
半日ほどかけてゆっくり歩くと、有田焼の歴史や文化をより身近に感じられます。
まとめ
アリタポーセリンラボは、器を購入するだけではなく、ギャラリーやカフェを通して有田焼を身近に感じられるスポットです。
実際に器を見て、手に取り、料理とともに使い心地を体験することで、自分の暮らしに合う一枚を見つけやすくなります。
有田の町歩きとあわせて立ち寄れば、有田焼の新しい一面にも出会えるでしょう。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スポット名 | アリタポーセリンラボ(ARITA PORCELAIN LAB) |
| 住所 | 佐賀県西松浦郡有田町上幸平1-11-3 |
| 電話番号 | 0955-29-8079 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00(カフェランチ11:00〜14:00) |
| 定休日 | 火曜日(陶器市期間中など変更あり) |
| 駐車場 | 駐車場:あり(台数に限りがあります)。 |
| アクセス | JR上有田駅から徒歩約8分、波佐見有田ICから車で約10分 |
| 公式サイト | https://aritaporcelainlab.com/ |